あなたは、忙しく時間がないという方でも、自宅でできるトレーニング「HIIT(ヒット)」をご存じでしょうか?
最近なにかと話題になっているHIITなので、もしかしたら耳にしたことがあるかもしれませんね。
「HIIT」とは、高負荷の運動を短いインターバルを取りながら行うトレーニングのことです。忙しい方でも自宅で短時間でできるため、時間のないビジネスマンに最適なトレーニングなのです。
ということで、今回は、
「HIITで効果的にトレーニングを!メリットと注意点をご紹介します!」
と題して、話題のHIITのメリット、そして短時間でトレーニング効果があるHIITの注意点をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
HIITで効果的にトレーニングを!「HIIT(ヒット)」とは?
まず最初に、HIITについて簡単にご紹介しておきます。
HIITとは?
High Intensity Interval Trainingの略で、「高負荷インターバルトレーニング」のことです。
本来HIITは、アスリートが心肺機能の向上や技術の向上のために行っていたタバタプロトコルというトレーニングが元になって、発展したものです。
心肺機能向上だけではなく、脂肪燃焼効果やダイエットにも効果があるということで、最近注目されているトレーニングです。
HIITのやり方は?
では次に、HIITの基本的なトレーニング方法についてご紹介しておきます。
step
120秒間の高負荷トレーニング(全力で!)
step
210秒間のインターバル
step
3「STEP.1」と「STEP.2」を8セット繰り返す
ご紹介したように、HIITは「たったの4分間」でできるトレーニングなのですが、全力で行うので体に高負荷をかけることができて効果が期待できるトレーニングです。
HIITで効果的にトレーニングを!「HIITのメリット」をご紹介します!
ここからは、HIITのメリットについてご紹介していきます。なぜHIITが注目されているのかその理由が明らかになりますよ。ぜひ参考にしてみてください。
HIITのメリット1.脂肪燃焼効果が高い!
HIIT最大のメリットが、「脂肪燃焼に非常に効果がある」という点です。
HIITでは高負荷をかけて体を動かします。高負荷の運動は筋肉中の糖を消費しますので、脂肪が燃焼しやすい状態を作り出すことができるのです。
そして、体を限界まで追い込むことで、「アフターバーン効果」と呼ばれる効果を期待することができます。
アフターバーン効果とは?
運動によって体内の酸素が不足すると、運動後に不足した酸素を補おうとして通常よりも多くの酸素を消費する「高代謝状態」になり、その状態が持続するという効果。この効果は、HIITのような高負荷トレーニング(最大酸素摂取量の50~60%以上)ほど増加します。アフターバーン効果の持続時間は、トレーニング後12時間以上持続することもあると言われています。
つまり、HIITの実践後は「脂肪を燃焼しやすい状態」が続くということになります。
また、HIITは全力で高負荷のトレーニングを行いますので、体の筋肉量が増えていきます。筋肉量が増えると、体の基礎代謝が増えていきますので、より効率よく脂肪を燃焼する体を手に入れることができるのです!
HIITのメリット2.持久力がつく!
HIITの2つ目のメリットが、「持久力がつく」ということです。
20秒間という短い時間で高負荷の運動を何度も繰り返すので、運動中に大量の酸素を消費します。つまりそれは心肺機能にも大きな負荷がかかることを意味します。その結果として、持久力の向上が期待できるトレーニングがHIITなのです。
HIITのメリット3.短時間で効率のいいトレーニングができる!
ここまでご紹介してきたように、HIITは「4分間という短時間で実践できる」というメリットがあります。
きっとあなたも「有酸素運動は20分以上実践して効果が出始める」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?しかし、忙しいビジネスマンにとって有酸素運動の時間や筋トレの時間を確保するのは大変なことです。
でも、HIITならば、自宅でたった4分間で実践することができます。忙しい方に最適な超効率的なトレーニングなのです。
HIITで効果的にトレーニングを!「HIITの注意点」をご紹介します!
短時間で効率のいいトレーニングであるHIIT。ぜひトレーニングに取り入れたいですね。では、HIITを行う際の注意点についてご紹介していきますので、参考にしてみてください。
HIITの注意点1.全力で限界まで追い込むこと!
HIITの効果を得るためには、正しいフォームで「全力で限界まで追い込む」必要があります。
HIITの注意点2.空腹は避けること!
HIITの実践では多くのカロリーを消費しますので、「空腹状態での実践は避ける」ようにしましょう。空腹状態では体を限界まで追い込むこともできず、せっかく実践してもHIITの効果を得ることができなくなってしまいます。
HIITの注意点3.実践後の予定を考えること!
HIITは高負荷トレーニングで体を限界まで追い込みますので、実践後はある程度の回復時間を必要とします。「体に疲労がたまった状態ということを忘れずに予定を組む」ように注意しましょう。
HIITで効果的にトレーニングを!おすすめHIITメニューをご紹介!
それでは最後に、おすすめのHIITトレーニングメニューをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
バーピージャンプ
全身運動として有名なトレーニングですね。正しい姿勢で実践すると、腕、脚だけでなく、体幹も鍛えることができるトレーニングです。
step
1まっすぐ立つ
step
2しゃがんで両手を床につく
step
3両足を浮かせて腕立て伏せの姿勢になる
step
4両足を浮かせて「STEP.2」の姿勢に戻って、ジャンプする
正しい姿勢で素早く実践することがポイントです。
マウンテンクライマー
主に下半身と腹筋に高い負荷をかけることができるトレーニングです。
step
1腕立て伏せの姿勢になる
step
2右足をお腹の下まで引き寄せて戻す
step
3左足をお腹の下まで引き寄せて戻す
左右交互に素早く行うのがポイントです。全力で実践してみてください!
さいごに
いかがでしたか?
短時間で効率的にトレーニングすることができるHIIT。そのメリットと注意点についてご紹介してきました。
HIITは自宅で、たった4分間で実践することができる、忙しい方に最適なトレーニングです。HIITの効果をしっかりと得るためにも、メリットと注意点を押さえて実践することが大切です。
HIITのメリット
- 脂肪燃焼効果が高い!
- 持久力がつく!
- 短時間で効率のいいトレーニングができる!
HIITの注意点
- 全力で限界まで追い込むこと!
- 空腹は避けること!
- 実践後の予定を考えること!
「忙しくてダイエットや筋トレの時間がとれない・・・」という悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にして、HIITを取り入れてみてくださいね。
↓↓↓ 効果的に筋肉をつけるには・・・こちらがおすすめ! ↓↓↓
↓↓↓ あなたにおすすめの記事はコチラ ↓↓↓
HIITで効果的にダイエット!短時間の運動でも脂肪が燃え続けるヒミツは?
タバタ式トレーニングで効果的にダイエット!自宅でできる簡単メニューをご紹介します!