プロテインって聞くと、「筋肉」を想像する方が多いかもしれませんね。
しかし、現在では、プロテインは、「筋トレだけではなく、ダイエットや美容にも効果があるサプリメント」として知られ、注目を集めているサプリメントなのです。
そんな「ダイエット・美容・筋トレ」に欠かせない「プロテイン」ですが、
「プロテインには種類がある」
ことをご存じでしょうか?
種類があるということは、
「プロテインの種類によって特徴や効果、飲むタイミングが異なる」
ということです。
つまり、摂取したプロテインの効果を最大限に発揮させるためには、「目的に合ったプロテインの種類」を選んで「正しい飲み方」をする必要があるのです。
ダイエット・美容・筋トレを加速するために「プロテイン」を取り入れてみたいけど、
- 「何となくプロテインを飲んでいる」
- 「選び方がわからない」
- 「特徴や効果を知りたい」
- 「飲むタイミングがわからない」
などの悩みはありませんか?
そんなあなたのために、この記事では、
「プロテインには3種類ある!効果、特徴、飲むタイミングを理解して活用しよう!」
ということで、プロテインの種類と、それぞれの特徴や効果、飲むタイミングについてご紹介していきます。
あなたのダイエットや美容、筋トレを効果的なものにするためにも、ぜひこの記事を参考にして、あなたの目的にぴったりのプロテインを選んで、種類に合わせた飲み方をするようにしてくださいね。
ではさっそくご紹介していきます。
Contents
プロテインの種類・効果・特徴・飲むタイミング「プロテインって何?」
プロテインとは?
プロテイン(protein)とは、「タンパク質」のことです。肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などの身近な食品に含まれているので、普段の食事から摂取することができる栄養素です。私たちの体の中のタンパク質は、筋肉だけでなく、内臓や皮膚、髪の毛、爪など、さまざまなカタチで体の中に存在しています。
体内のタンパク質が不足すると・・・
タンパク質が不足すると、
- 肌や髪の毛のハリ、ツヤがなくなる
- 筋肉量が減って基礎代謝量が落ち太りやすくなる
- 免疫力や集中力が低下する
などの体の不調が起こる可能性があります。特にトレーニングをしている場合は、普段よりも多めにタンパク質を摂取するように心がけることが大切です。
プロテインを上手く活用しましょう!
食品だけから「タンパク質」を摂取しようとすると、
- カロリーをとりすぎてしまう
- タンパク質の摂取量が足りない
などの問題が起こる可能性があります。
なので、食事と併用して「プロテイン」を取り入れることで、上手に摂取するができるようになります。
プロテインの種類・効果・特徴・飲むタイミング!「プロテインの種類は?」
プロテインには3種類あります!
一言で「プロテイン」といっても、プロテインは大きく分けて「3種類」に分かれています。
一般的には、原料の違いで、
- ホエイ
- カゼイン
- ソイ
の3種類がプロテインの種類として知られています。
目的にあったプロテインを摂取しましょう!
種類があるということは、それぞれ「効果」「特徴」「飲むタイミング」も異なるということなので、注意が必要です。
それぞれのプロテインごとの「特徴」を理解して、あなたの目的に合った種類を摂取することで、より効率的に「タンパク質」を摂取することができるようになります。
プロテインの種類・効果・特徴・飲むタイミング!「種類別にご紹介!」
「ホエイプロテイン」とは?
「ホエイプロテイン」とは、一般に売られているプロテインの多くを占めているもので、牛乳を原料にしたプロテインです。
「ホエイ」は、あなたも見たことがあるかもしれませんが、ヨーグルトにできる上澄み液「乳清」です。つまり、牛乳に含まれる「乳清」を原料としたものが「ホエイプロテイン」です。
「ホエイプロテインの特徴と効果」は?
水に溶けやすいので、他のプロテインと比べて「体内に吸収されるスピードが早い」のが特徴です。
また、筋肉を大きくするのに効果的な「BCAA」という必須アミノ酸を多く含んでいるので、「体や筋肉を大きくしたい方におすすめ」のプロテインです。
世の中には、多くのホエイプロテイン商品がありますので、味や種類など、あなた好みの商品を探すことができるのも特徴です。
「ホエイプロテインの4つの製法」
ホエイプロテインには4つの製法があり、それぞれ特徴が異なります。
製法 | タンパク質含有率 | 特徴 |
WPC製法 | 81% | もっともオーソドックスな製法で、比較的安く購入することができる |
WPI製法 | 85% | 乳糖をできる限り除去したプロテイン |
WPH製法 | 90% | ホエイペプチドとも呼ばれ、より早く体内に吸収できるように加工する製法で、BCAAが豊富に含まれている |
CFM製法 | 85% | 価格はWPC製法やWPI製法より高いが、BCAAも豊富に含まれていて、より効率的に筋肉を大きくできる |
「ホエイプロテインを飲むタイミング」は?
ホエイプロテインは吸収が早いのが特徴です。
トレーニング直後に飲むことで、筋肉の合成に使用されるタンパク質をより素早く吸収することができますので、トレーニング後すぐに飲むようにしてください。
「ホエイプロテインのデメリット」は?
牛乳が原料なので、乳製品にアレルギーを持っている人は注意が必要です。
吸収が早いので、時間が経つとタンパク質が不足しやすくなります。
「カゼインプロテイン」とは?
「カゼインプロテイン」は、ホエイプロテインと同じく牛乳を原料としたプロテインです。牛乳から脂肪や乳清を取り除いた後の、不溶性固形成分から作られたプロテインです。
「カゼインプロテインの特徴と効果」は?
カゼインプロテインは、ゆっくりと体内に吸収されるという特徴があります。また、体内で固まりやすいという性質があるので、腹持ちがよく、満腹感が持続するのも特徴です。
「カゼインプロテインを飲むタイミング」は?
腹持ちがよく、満腹感が得られるので、起床直後のタイミングで摂取するようにします。また、間食や食事替わりに摂取することで、食べ過ぎを防ぐダイエット効果も期待できます。寝る前に摂取することで、寝ている間にゆっくりとタンパク質を補充することもできます。
「カゼインプロテインのデメリット」は?
牛乳が原料なので、乳製品にアレルギーを持っている人は注意が必要です。
ゆっくり吸収されるのが特徴なので、トレーニング直後に摂取するのには向きません。
「ソインプロテイン」とは?
「ソイプロテイン」は、大豆を原料に作られた、「植物性たんぱく質」のプロテインです。
「ソイプロテインの特徴と効果」は?
大豆が原料なので、乳製品が苦手な人にもおすすめのプロテインです。また、大豆由来なので比較的安価な商品が多く、タブレットタイプのサプリメントなど、さまざまな商品があるのも特徴です。
食物繊維を含んでいて、腹持ちが良い特徴があります。
「ソイプロテインを飲むタイミング」は?
カゼインプロテインと同様、体内への吸収に時間がかかるので、起床直後のタイミング、間食や食事替わり、寝る前に摂取するのがおすすめです。
「ソイプロテインのデメリット」は?
吸収が遅いので、トレーニング直後には向きません。
さいごに
いかがでしたか?
ご紹介してきたように、プロテインには大きく分けて3つの種類があります。それぞれに特徴がありますので、違いをしっかりと理解して摂取することが大切です。
今回の記事をきっかけにして、プロテインの見直しをして、あなたのダイエット・美容・筋トレに、プロテインの効果を活用できるようにしてくださいね。
↓↓↓ あなたにおすすめの記事はコチラ ↓↓↓
ケトジェニックダイエットが痩せない?「3つのルール」を見直して正しいやり方を実践しましょう!